今日の七校

3年生からの贈り物

今日の七校周辺は,気温がグッと下がりました。

ご覧のとおり,七ヶ宿は,まだまだ雪深いのです(^_^;)。

 

今日,3年生からの「贈り物」がありました。

美術の授業で制作した,感謝の気持ちを表すハガキであります。

 

色とりどりの「消しゴムはんこ」での作成です。

 

心のこもった力作で,嬉しく思いました。

大切に飾っておきたいと思います!!

2月(如月 きさらぎ)となりました

今朝の七ヶ宿は,ダムの風景がとても美しく,山々が水墨画の

ようでした。遠くに澄み渡る青空も,きれいですね。

 

時の流れは早いもので,2月になりました。

2月は,如月(きさらぎ)という呼び方が一般的です。

 

呼び方の由来は,寒さが厳しい折,更に衣を重ね着するという

「衣更着(きさらぎ)」から来ており,「如月」の漢字は,

中国の2月の異名「如月(にょげつ)」が由来になっているようです。

 

七校は,2月中旬に,3年生を送る「予餞会」をおこなう予定です。

豊かな自然に見守られながら,節目を迎えることとなります。

 

白石高等学校 七ヶ宿校

九世「伊達政宗」

週が明け,1月も最後の日となりました。

七校周辺は,前日からの粉雪が降り続け,先日まで積もった雪の上に,

更に10センチほど積もりました。

 

曇り空ですので,残念ながら不忘山を仰ぐこともできません。

空の色と,大地の色が,ほとんど同じであります。

 

 

校舎の裏側にある,雪の大壁です。

雪のふとんが,ドンと腰をおろしています(>_<)。

 

 

さて,今日は,七ヶ宿の歴史を,ひとつご紹介します。

 

今から600年あまり前,応永12年(1405年)に

「伊達政宗」という武将が,53歳で亡くなり,七ヶ宿町の

湯原地区に葬られた,という言い伝えがあります。

 

伊達政宗は,もともと,南北朝時代から室町時代初期にかけて

活躍した,伊達氏の9代当主であります。

(いわゆる「九世伊達政宗」と言われています)

 

後の,初代陸奥仙台藩主となる,

藤次郎政宗(私たちが知る,有名な伊達政宗公)は、

この中興の祖にあやかり,命名されました。

 

九世伊達政宗は,自らの領地を守るために戦ったり,

鎌倉府(南北朝時代、京都に成立した室町幕府が

前代鎌倉幕府の本拠地の鎌倉及びその地盤であった

関東10か国を掌握するために設置した機関)と抗争するなど

波乱に満ちていました。

 

その,九世伊達政宗が,冬の季節に詠んだという和歌が

ありますので,ご紹介します。

 

なかなかに つゝらおりなる道絶えて

        雪にとなりの ちかき 山ざと

 

(奥州観蹟聞老誌 

  おうしゅうかんせきもんろうし) 佐久間洞厳 著 より)

 

動静の人生を送った,九世伊達政宗。

そのお墓は,高畠町の東光寺にあります。

   九世政宗儀山公のお墓

(七ヶ宿に残された歌:七ヶ宿町

     教育委員会編 より)

 

静かな歴史の流れですが,

私たちの記憶に,今も刻まれています。 

「働く者の権利」に関する出前授業

今日の七校周辺は,午前中雪がちらついています。

寒さと雪景色を感じながら,過ごしています。

 

さて,昨日「働く者の権利」に関する出前授業が

七校で開催され,2,3年生が受講しました。

 

 

働く若者の労働条件が課題となっている中,

自分の身を守るための労働契約について,その

基本原則など,最低限の労働法に関する知識等を

学び,知っておく必要があります。

 

私たちが,就労先で対応しなければならないケースについて,

その方法等を,身に付けておくことを学びました。

 

若手で,ご活躍されている女性の弁護士様が,講師で

ご来校し,ご指導くださいました。

 

社会人となって働く際に,身に付けておく

大切な事柄が多く,役立てていきたいと思います。

ご指導いただき,ありがとうございました。

ホームルーム物語

七ヶ宿校は,1学年1クラスの編制です。

個性豊かで,魅力ある七校生は,ホームルームで

集団生活や仲間づくりを培っています。

 

その教室にも,学年の個性があり,

大小さまざまな「ドラマ」があるものです。

 

 

 

高校生活の3年間。

大切な,クラスと仲間たち。

 

七校生,先生方,地域の皆さん,

たくさんの方々に支えられ,

わたしたちは,七ヶ宿の中で

素敵な物語を紡いでいきます。