今日の七校
立春の七校桜
今日は,立春です。
厳しい冬となった七校周辺には,春の気配を感じさせる
ものは,まだありません。
それでも,何となく,春の予感を気にしてしまいます。
雪を踏みしめて,空を見上げました。
私たちの「七校桜」は,花を咲かせるその日を,
じっと待っています。
3年生は,今日で期末考査が終わります。
早いもので,あと三週間あまりで,卒業の日を迎えることとなります。
七校備蓄米(七ヶ宿の「源流米」)
今日は「節分」であります。
節分は,健康で幸せに過ごせるよう,豆まきをして,
悪いもの(鬼)を追い出す日でもあります。
今朝の七ヶ宿は,厳しい寒さの中でしたが,美しい日の出と
なりました。
さて,帰宅困難時の備蓄米として,七校に玄米を
保管しております,七ヶ宿の「源流米」は,新しく更新し,
それまでの備蓄米は,大切な役目を終えることになりました。
ご家庭と,先生方からのご協力で用意した備蓄米。
精米し,関係の皆さま方へ,心を込めてお返しすることとなりました。
かわいいパッケージデザインです(*^_^*)。
七校生が制作しました。
3年生からの贈り物
今日の七校周辺は,気温がグッと下がりました。
ご覧のとおり,七ヶ宿は,まだまだ雪深いのです(^_^;)。
今日,3年生からの「贈り物」がありました。
美術の授業で制作した,感謝の気持ちを表すハガキであります。
色とりどりの「消しゴムはんこ」での作成です。
心のこもった力作で,嬉しく思いました。
大切に飾っておきたいと思います!!
2月(如月 きさらぎ)となりました
今朝の七ヶ宿は,ダムの風景がとても美しく,山々が水墨画の
ようでした。遠くに澄み渡る青空も,きれいですね。
時の流れは早いもので,2月になりました。
2月は,如月(きさらぎ)という呼び方が一般的です。
呼び方の由来は,寒さが厳しい折,更に衣を重ね着するという
「衣更着(きさらぎ)」から来ており,「如月」の漢字は,
中国の2月の異名「如月(にょげつ)」が由来になっているようです。
七校は,2月中旬に,3年生を送る「予餞会」をおこなう予定です。
豊かな自然に見守られながら,節目を迎えることとなります。
白石高等学校 七ヶ宿校
九世「伊達政宗」
週が明け,1月も最後の日となりました。
七校周辺は,前日からの粉雪が降り続け,先日まで積もった雪の上に,
更に10センチほど積もりました。
曇り空ですので,残念ながら不忘山を仰ぐこともできません。
空の色と,大地の色が,ほとんど同じであります。
校舎の裏側にある,雪の大壁です。
雪のふとんが,ドンと腰をおろしています(>_<)。
さて,今日は,七ヶ宿の歴史を,ひとつご紹介します。
今から600年あまり前,応永12年(1405年)に
「伊達政宗」という武将が,53歳で亡くなり,七ヶ宿町の
湯原地区に葬られた,という言い伝えがあります。
伊達政宗は,もともと,南北朝時代から室町時代初期にかけて
活躍した,伊達氏の9代当主であります。
(いわゆる「九世伊達政宗」と言われています)
後の,初代陸奥仙台藩主となる,
藤次郎政宗(私たちが知る,有名な伊達政宗公)は、
この中興の祖にあやかり,命名されました。
九世伊達政宗は,自らの領地を守るために戦ったり,
鎌倉府(南北朝時代、京都に成立した室町幕府が
前代鎌倉幕府の本拠地の鎌倉及びその地盤であった
関東10か国を掌握するために設置した機関)と抗争するなど
波乱に満ちていました。
その,九世伊達政宗が,冬の季節に詠んだという和歌が
ありますので,ご紹介します。
なかなかに つゝらおりなる道絶えて
雪にとなりの ちかき 山ざと
(奥州観蹟聞老誌
おうしゅうかんせきもんろうし) 佐久間洞厳 著 より)
動静の人生を送った,九世伊達政宗。
そのお墓は,高畠町の東光寺にあります。
九世政宗儀山公のお墓
(七ヶ宿に残された歌:七ヶ宿町
教育委員会編 より)
静かな歴史の流れですが,
私たちの記憶に,今も刻まれています。