2022年9月の記事一覧
9月8日(木)校内生活体験発表会を行いました!
生活体験発表会は,学校生活を中心とした体験から感じたことや学んだこと,未来に向けての決意や提案など,7分以内にまとめて発表するものです。生徒は3年間で1回以上は必ず発表することとして取り組んでおり,今回は8人の生徒が発表しました。審査員は,校長他3名の計4名で,内容と態度の両面から審査しました。発表者は緊張しながらも,自分の夢や,失敗談や悔しかったことなど過去の自分を振り返り,今後に向けて新たな1歩を踏み出す決意など,高校生の率直な思いが語られ,心打たれました。発表者の中から,優秀賞2名,最優秀賞1名が選ばれ,最優秀賞の生徒は,学校を代表して10月15日に石巻で行われる県大会に出場します。
9月3日(土)宮城県高等学校定時制通信制「生徒の集い」に参加しました
9月3日(土),第50回宮城県高等学校定時制通信制「生徒の集い」が大河原商業高校にて開催されました。県内の定時制通信制高等学校11校延べ45人が集い,七校からは3人の1年生が参加しました。今年は,宮城県障害者スポーツ協会の加藤秀太先生と菅野航先生を講師にお招きし,障害者スポーツ「ボッチャ」のルールを学び,実際に対戦して体験しました。「ボッチャ」はもともと脳性麻痺などの障害のために,身体の自由がきかず,握力のない方でも楽しめるスポーツとして考案されたとのこと,この日初めて取り組んだ生徒たちも,他校の生徒と楽しく対戦することができました。
講師の加藤先生は,「この体験を通して日常生活や身の回りにおいても,障害のある方の生活や障害者スポーツに目を向けてほしい」と話され,実際に東京パラリンピックでも使用されたというパラスポーツの車椅子なども持参し,展示していただきました。ご指導いただいた講師の先生方,準備や運営をしてくださった大河原商業高校の生徒や教職員のみなさん,大変ありがとうございました。2年後は,七ヶ宿校が運営担当校となる予定です。今回参加した1年生が中心なって頑張ってくれることを期待しています!
8月28日(日)「わらじで歩こう七ヶ宿」に参加しました!
「七ヶ宿町」は,江戸時代に奥州街道から分かれ羽州街道に沿って‘七つの宿場町’が置かれていたことにその名が由来しています。そのような歴史と伝統ある町の風情を歩いて探訪する「わらじで歩こう七ヶ宿」に全校で参加しました。山伏さんのほら貝での激励を受け,県内外からの参加者総勢450人とともに,七ヶ宿スキー場を8時半に出発。ブナの湖→滑津小滝→親子松→安藤家本陣などを経て,七ヶ宿町役場までの約11キロの道のりを全員が踏破しました。
当日はあいにくの雨模様で出発前は大分テンションが低めでしたが,川沿いや山中を通る道中には,関所(通行手形改め所)や茶屋など休憩地点があり,地元野菜の漬物やスイカ,イワナの提供,川魚の放流体験などゆったりと一息つきながら,豊かな自然と歴史を肌で感じつつ,楽しんで歩くことができました。
また,今回生徒は参加することはできませんでしたが,七ヶ宿ダム自然休養公園で前夜祭「七ヶ宿火祭り」があり,旅の安全,人々の願いを込めた東北最大級の護摩焚きが行われ,大変すばらしいものでした。
コロナ禍での3年ぶりの開催に向けて,たくさんの準備をしてくださった町の関係者の皆様,手作りわらじをたくさん準備してくださった町の皆様,大変大変ありがとうございました!