2022年9月の記事一覧

9月25日(日)町民運動会は中止に・・・環境整備活動を実施しました

9月25日(日)は,「七ヶ宿町民運動会」が3年ぶりに開催される予定でしたが,昨日までの台風15号の雨による影響でグラウンドの状況が悪く,中止となりました。今日は,気持ちよい晴天だったために,本当に残念です。運動会の準備をしてくださった町の関係者のみなさま,本当にありがとうございました。

生徒は,本日登校し,2時間の試験勉強(2日後にせまった考査のため),そして2時間は校舎内外の環境整備活動を行いました。

窓拭き掃除(3年生)

 

校舎周辺の落ち葉収集(1・2年生)

 最後は,側溝につまった落ち葉さらいの大仕事。ようやく側溝の水が流れました。

希少水生昆虫といわれるタガメも多数発見。やはり七ヶ宿は水が澄んでいるのでしょうか。

生徒の みなさん,おつかれさまでした。

9月21日(水)~22日(木)は,授業公開期間です

 昨日は,台風により,臨時休校としたため,当初の予定より1日遅れて,本日より2日間の授業公開期間が始まりました。今日は,白石市内の中学生や教育関係者など,数名が参観にみえました。ありがとうございます。明日も公開していますので,お気軽にお越しください。少人数学校ならではの学習の様子をぜひご覧いただければと思います。

9月14日(水)校内授業研究会(要請による指導主事訪問)を実施しました

 9月14日(水),2年生の生物基礎「学校のまわりに生えている樹木から七ヶ宿町のバイオームを調査しよう」を題材として,校内授業研究会(要請による指導主事訪問)を実施しました。1時間目に校舎のまわりから,任意に何種類か樹木の枝葉を採取し,2時間目に植物図鑑を利用して,樹木の特徴を調べ,七ヶ宿町のバイオームを考察する授業です。最初は,図鑑の見方に戸惑っていた生徒も,授業者からの助言を受け,次第に要領を得て,細かく植物を観察し,グループで話し合いながら考察を進めることができました。いつも以上に集中力と協調性を発揮し,iPadで撮影した葉の写真を示しながら,調べた樹木の名前と七ヶ宿町のバイオームを発表しました。しかし,実際の葉っぱは,図鑑のようにきれいではないものもあり,結局「不明」となったものもありました。授業後の検討会では,その‘クエスチョン’を次の学習へとつなげることができるようにとの助言をいただきました。先生たちも日々勉強です。

白七祭(10/22)のテーマが決まりました!『和気藹々』

 

今年のテーマは,生徒への募集&投票により,「和気藹々」に決定しました!

いよいよ文化祭に向けて,準備を開始し,10/17からは準備強化週間です。

残念ながら今年も,昨年一昨年同様に一般参観者の入場は制限せざるを得ない状況です。少人数学校ならではの「和気藹々」とした「白七祭」を作り上げるべく,生徒は奮闘することと思いますので,その様子はまた七校だよりや本校HPでリポートさせていただきます。

9/10(土)みやぎ県民大学2日目 七ヶ宿焼き陶芸体験をしました!

七ヶ宿焼き無限陶房の髙橋竜太さんを講師に招き,道の駅七ヶ宿内無限陶房にて,「みやぎ県民大学2日目~地元の土を使った陶芸にチャレンジしよう!~」を実施しました。陶芸体験は全く初めての方や,昨年初体験し,その魅力にとりつかれて再度挑戦の方など,10人が参加しました。参加者は講師の指導により,造形を楽しみつつも後半は次第に無口になり,それぞれが自分の作品作りに没頭していました。講師の髙橋さん曰く,「もの作りはその人の人間性が出るんですよね」とのこと。焼き上がる日がドキドキ・・・楽しみです。講師の髙橋竜太さん,無限陶房のスタッフのみなさん,ありがとうございました。

 

9月8日(木)校内生活体験発表会を行いました!

生活体験発表会は,学校生活を中心とした体験から感じたことや学んだこと,未来に向けての決意や提案など,7分以内にまとめて発表するものです。生徒は3年間で1回以上は必ず発表することとして取り組んでおり,今回は8人の生徒が発表しました。審査員は,校長他3名の計4名で,内容と態度の両面から審査しました。発表者は緊張しながらも,自分の夢や,失敗談や悔しかったことなど過去の自分を振り返り,今後に向けて新たな1歩を踏み出す決意など,高校生の率直な思いが語られ,心打たれました。発表者の中から,優秀賞2名,最優秀賞1名が選ばれ,最優秀賞の生徒は,学校を代表して10月15日に石巻で行われる県大会に出場します。

9月3日(土)宮城県高等学校定時制通信制「生徒の集い」に参加しました

9月3日(土),第50回宮城県高等学校定時制通信制「生徒の集い」が大河原商業高校にて開催されました。県内の定時制通信制高等学校11校延べ45人が集い,七校からは3人の1年生が参加しました。今年は,宮城県障害者スポーツ協会の加藤秀太先生と菅野航先生を講師にお招きし,障害者スポーツ「ボッチャ」のルールを学び,実際に対戦して体験しました。「ボッチャ」はもともと脳性麻痺などの障害のために,身体の自由がきかず,握力のない方でも楽しめるスポーツとして考案されたとのこと,この日初めて取り組んだ生徒たちも,他校の生徒と楽しく対戦することができました。

 

 

 

 

 

 講師の加藤先生は,「この体験を通して日常生活や身の回りにおいても,障害のある方の生活や障害者スポーツに目を向けてほしい」と話され,実際に東京パラリンピックでも使用されたというパラスポーツの車椅子なども持参し,展示していただきました。ご指導いただいた講師の先生方,準備や運営をしてくださった大河原商業高校の生徒や教職員のみなさん,大変ありがとうございました。2年後は,七ヶ宿校が運営担当校となる予定です。今回参加した1年生が中心なって頑張ってくれることを期待しています!

 

8月28日(日)「わらじで歩こう七ヶ宿」に参加しました!

 「七ヶ宿町」は,江戸時代に奥州街道から分かれ羽州街道に沿って‘七つの宿場町’が置かれていたことにその名が由来しています。そのような歴史と伝統ある町の風情を歩いて探訪する「わらじで歩こう七ヶ宿」に全校で参加しました。山伏さんのほら貝での激励を受け,県内外からの参加者総勢450人とともに,七ヶ宿スキー場を8時半に出発。ブナの湖→滑津小滝→親子松→安藤家本陣などを経て,七ヶ宿町役場までの約11キロの道のりを全員が踏破しました。

 当日はあいにくの雨模様で出発前は大分テンションが低めでしたが,川沿いや山中を通る道中には,関所(通行手形改め所)や茶屋など休憩地点があり,地元野菜の漬物やスイカ,イワナの提供,川魚の放流体験などゆったりと一息つきながら,豊かな自然と歴史を肌で感じつつ,楽しんで歩くことができました。

   また,今回生徒は参加することはできませんでしたが,七ヶ宿ダム自然休養公園で前夜祭「七ヶ宿火祭り」があり,旅の安全,人々の願いを込めた東北最大級の護摩焚きが行われ,大変すばらしいものでした。

 コロナ禍での3年ぶりの開催に向けて,たくさんの準備をしてくださった町の関係者の皆様,手作りわらじをたくさん準備してくださった町の皆様,大変大変ありがとうございました!