8月28日(日)「わらじで歩こう七ヶ宿」に参加しました!

 「七ヶ宿町」は,江戸時代に奥州街道から分かれ羽州街道に沿って‘七つの宿場町’が置かれていたことにその名が由来しています。そのような歴史と伝統ある町の風情を歩いて探訪する「わらじで歩こう七ヶ宿」に全校で参加しました。山伏さんのほら貝での激励を受け,県内外からの参加者総勢450人とともに,七ヶ宿スキー場を8時半に出発。ブナの湖→滑津小滝→親子松→安藤家本陣などを経て,七ヶ宿町役場までの約11キロの道のりを全員が踏破しました。

 当日はあいにくの雨模様で出発前は大分テンションが低めでしたが,川沿いや山中を通る道中には,関所(通行手形改め所)や茶屋など休憩地点があり,地元野菜の漬物やスイカ,イワナの提供,川魚の放流体験などゆったりと一息つきながら,豊かな自然と歴史を肌で感じつつ,楽しんで歩くことができました。

   また,今回生徒は参加することはできませんでしたが,七ヶ宿ダム自然休養公園で前夜祭「七ヶ宿火祭り」があり,旅の安全,人々の願いを込めた東北最大級の護摩焚きが行われ,大変すばらしいものでした。

 コロナ禍での3年ぶりの開催に向けて,たくさんの準備をしてくださった町の関係者の皆様,手作りわらじをたくさん準備してくださった町の皆様,大変大変ありがとうございました!