2020年6月の記事一覧

校地の「美化」

少し風がありますが,陽も射し,過ごしやすい

七ヶ宿の天候です。

生徒の皆さんも登校し,落ち着いた週明けの七校です。

 

さて,七校では,日々,校地の美化につとめていますが,

その際に,活躍している「大切なもの」があります。

それは,冬季の降雪時を除いて,ほぼ年中稼働しています。

 

大切なもの。それは,カッコいい容姿の「マシン」なのです!

ご紹介します。

このマシンの名前は………

 

「歩行型芝刈機」といいます。

 

作業時は,このように取っ手を手前にセットし,ゆっくりと

押しながら,芝草を手入れします。

校庭や校舎の周りで伸びた芝草は,私たちの手によって,

気持ちよく,たくさん刈られていきます。

7月中旬には,保護者,関係者の方々とともに,

芝草刈りとあわせて,校舎内外の美化や清掃等の奉仕作業を実施する

予定となっています。

 

皆さまの温かいご協力のもと,校舎や敷地の美化をめざし,

さわやかな学校環境をつくってまいります。 

週末の七校 ~総合的な探究の時間~

梅雨も一休み。午後には気温も上昇し

やや蒸し暑い七ヶ宿でした。

 

今日の午後は,総合的な探究の時間(総探)です。

自然観察,水と森クラブ,美術・CG,

家庭科,ダンス,食文化,音楽の7分野に

分かれて活動を行いました。

週に1度の授業ですが,自分なりの「課題」を持って,

それぞれの目標が叶えられるよう,頑張っています。

スタートして1ヶ月の総合的な探究の時間。

活動が軌道に乗り,その一端をご紹介することが

できるよう,楽しく前向きに取り組んでいきます。

 

 

来週で6月も終わります。

季節は,いよいよ初夏に向かいます。

   (傾城森の頂上から,七ヶ宿ダムを一望しました)

 

 

 

七校生の「これまで」と「これから」

七ヶ宿校は,宮城県内でも数少ない「昼間定時制」の

高等学校です。

 

学年制であることと,三修制(3年間で卒業できる)の

教育課程で授業をおこなっています。定時制でありながら,

生徒の皆さんは,規則正しい生活の中,比較的ゆとりのある

カリキュラムでの高校生活を送っています。

 

先生方と,生徒の距離感も近く,家庭的な雰囲気の学校です。

未来をゆっくり考え,素直な気持ちで,自分自身を見つめる

ことができる,自然に恵まれた学校でもあります。

 

6月1日,全員が同じスタートラインに立って学校生活が

始まりました。

 

早いもので,1ヶ月が過ぎようとしています。

今日まで,どのくらい歩むことができましたか。

 

そして,未来へのイメージは,描けていますか。

「まだ,うまく思い描けていないなあ」という

人も,いるかも知れません。

どんなことでもいい。目標を一つ持って,心に留めて

毎日を過ごしてください。

 

そして,みなさんにお伝えしていた<2つの言葉>。

どうぞ忘れずに。

 

【SELF-CONTROL】

~自分自身で,気持ちのバランスがとれること~

 

【思いやりのこころ】

~誰に対しても,素直な心で話しかけること~

明日も,皆さんにとって良い一日でありますように。 

 

 

美しい夕焼け

梅雨の天候が続く毎日ですが,

校舎前から西側を眺めると,美しい夕焼けと,たなびく雲を

見ることができました。

写真ではうまく伝わらないかも知れませんが,

七ヶ宿での,穏やかで静かな「宵の口」の一コマです。

空の色合いがとても美しく,浄化された情景でした。

           (写真は,6月19日に撮影しました)

静かに”歴史”を刻んでいます

今日も,梅雨の季節を感じます。

雨の午前中でしたが,雨上がりの午後からは

気温も少しずつ温かくなりました。

 

今週は,通常の6時間授業。

七校での時間,大切に過ごしながら

生徒の皆さんは,元気に家路につきました。

 

さて,意外と知られていませんが,

校舎の玄関前には,左右両側に石門があります。

 

本校は,昭和23年に「関分校」として発足。

昭和32年4月1日に「七ヶ宿分校」と変更され,

その際に,柏長左衛門,木村清四郎,三上喜四郎,

太田駒蔵の4氏から「石門」が寄贈されました。

 

平成7年4月に「七ヶ宿校」と名称が改まり,

70年以上の歴史を経て,現在に至っています。

 

時代は移り変わり,昔の面影を残すものも少なくなってきましたが,

歴史の一端として,昭和48年頃のなつかしい旧校舎を

写真でご紹介しましょう。

      宮城県白石高等学校七ヶ宿校「分校今昔物語」より(平成23年3月1日発行)

 

通学路や校庭は,今の七校とほとんど変わっていません。

写真をみて,驚きとともに,「七校,すごいな」と心が動きました。

 

私たちは,七校のこれまでを振り返り,「新たな未来を築いていこう」

そんな気持ちになりました。