今日の七校
校内生活体験発表会
昨日,第16回校内生活体験発表会が
七ヶ宿町活性化センターで開催されました。
この行事は,定時制・通信制高等学校に学ぶ生徒が,
学校生活を通して得た貴重な体験を発表し,みなさんに
感動と励ましを与えることを目的とするものです。
今年度の発表者は,各学年4~5名,計14名でした。
素直に,ストレートに,自分を良く見つめて,
みんな発表していました。
発表者の「思い」を聴いて,「私も頑張ろう」という
気持ちになった生徒の皆さんも多かったと思います。
すべての発表に,キラリと光る価値がありました。
審査の結果,次の皆さんが表彰されました。
最優秀賞 1年 佐藤 加菜
優秀賞 3年 髙橋 晶
優秀賞 2年 山田 涼太
雨の日に寄せて
雨の七ヶ宿となりました。
普段,仰ぎ見ることのできる不忘山も,厚い雲に覆われて
今日は見ることができません。
雨の日ということもあり,傘をさして七校周辺を歩いてみました。
普段は,それほど気にしていませんでしたが,
七校の出入口付近には,秋の植物である「ススキ」が
たくさん咲いていました。
花言葉は「心が通じる」「活力」。
細くて華奢ですが,強い生命力がある花です。
ススキの「スス」は,<すくすくと成長する>,「キ」は<茎>と
いう意味があるそうです。
初秋の風景とススキの成長。七校生を見守ってくれています。
自然との共存
9月に入りました。
すっかり涼しく,しのぎ良い日の七校周辺と
なりました。
玄関には,いつもの美しい季節の花が活けて
あります。彩りも豊かですね。
さて,生徒の皆さんが登校する時間帯頃に,
七校の近所で,数回,ドーンと「空砲」が鳴り響きました。
クマやイノシシなどの動物が出現すると,
地元の皆さんで,遠くに追いやる作業をしています。
しばらくすると,校舎裏山の斜面付近で,何やら動くものが……。
空砲が鳴った場所と,反対方向ということで
やって来たのでしょうか。
親ザルと子ザル,10頭ほどが姿をあらわしました。
笹や,細い樹木の枝につかまって,悠然と歩き回り,
遊んでいました。
子ザル同士が戯れているのを,大きなサルは,遠巻きに
見ていました。
職員室からの近影にも,全く動じず,おとなしくしています。
親子ザル。今年度は,一度だけ,七校の畑の作物を食べて
しまいました。
警戒し,実のなる畑に「シート」もかぶせたのですが,
残念ながら,サルには,かないませんでした。
毎年やってくる,サルの親子。
子ザルも,動いて遊べば,おなかも減るでしょう。
自然との共存ということで,見守っています。
週明けの七校は,秋の気配です。
先週の猛暑から一転して,雨模様の七ヶ宿です。
気温も20℃。涼しさを通り越して,秋の天候となりました。
七校の裏山を歩いてみました。
雨の林道は,思いのほか「静寂」な空気で,
時の流れが止まったように,感じられました。
さわやかな緑に囲まれた道の両脇には,ハギも自生していました。
6月中旬に「すばらしい七ヶ宿を創る協議会」様から
いただきました,玄関に飾っていたマリーゴールド。
暑い夏を乗り切って,黄色い花が咲きました。
楚々とした,美しい花の「生きる力」。
心象に残しておきたいですね。
今日は,嬉しいこともありました。
雨の中,卒業生が学校を訪ねて来てくれました。
元気に先生方と再開しました。
長い距離を走破し,自転車での来校。頼もしく,逞しい姿に
七校生としての「矜恃」を感じました。
炎暑,なお厳しい週末です
8月も,あと数日で終わります。
週末も,暑さが,ことのほか厳しい七ヶ宿でした。
今日も,学習や友人との語らいなど,
七校生は楽しそうに時間を過ごしています。
金曜日の午後は「総合学習」の時間です。
七校の畑には,たくさんの作物が実りました。
3年生の「家庭班」が,トマト,ピーマン,
パプリカなどを手にとって収穫しました。
畑で実った作物を,ご紹介しましょう。
エダマメ
ピーマン
スイカ
トウガラシ
パプリカ(見づらいですが…)
ミニトマト
たくさんの作物と,七校を彩った折々の花。
自然の恵みに感謝です。
これからの総合学習の時間は,10月に開催する予定の
文化祭(白七祭)に向けて,準備をすることになります。
まだまだ暑い日が続きます。
体調に気をつけて,週末を過ごしてください。
今日の七校で,時折,皆さんにお届けしている
「2つ」の言葉。
みなさんの心に届きますように。
【SELF-CONTROL】
~自分自身で,気持ちのバランスが取れること~
【思いやりのこころ】
~誰に対しても,素直な心で話しかけること~
心に留めて,明るく,笑顔で過ごしましょう。
毎日が,いい日でありますように!