自然との共存
9月に入りました。
すっかり涼しく,しのぎ良い日の七校周辺と
なりました。
玄関には,いつもの美しい季節の花が活けて
あります。彩りも豊かですね。
さて,生徒の皆さんが登校する時間帯頃に,
七校の近所で,数回,ドーンと「空砲」が鳴り響きました。
クマやイノシシなどの動物が出現すると,
地元の皆さんで,遠くに追いやる作業をしています。
しばらくすると,校舎裏山の斜面付近で,何やら動くものが……。
空砲が鳴った場所と,反対方向ということで
やって来たのでしょうか。
親ザルと子ザル,10頭ほどが姿をあらわしました。
笹や,細い樹木の枝につかまって,悠然と歩き回り,
遊んでいました。
子ザル同士が戯れているのを,大きなサルは,遠巻きに
見ていました。
職員室からの近影にも,全く動じず,おとなしくしています。
親子ザル。今年度は,一度だけ,七校の畑の作物を食べて
しまいました。
警戒し,実のなる畑に「シート」もかぶせたのですが,
残念ながら,サルには,かないませんでした。
毎年やってくる,サルの親子。
子ザルも,動いて遊べば,おなかも減るでしょう。
自然との共存ということで,見守っています。