今日も，梅雨の季節を感じます。

雨の午前中でしたが，雨上がりの午後からは

気温も少しずつ温かくなりました。

今週は，通常の６時間授業。

七校での時間，大切に過ごしながら

生徒の皆さんは，元気に家路につきました。

さて，意外と知られていませんが，

校舎の玄関前には，左右両側に石門があります。

本校は，昭和２３年に「関分校」として発足。

昭和３２年４月１日に「七ヶ宿分校」と変更され，

その際に，柏長左衛門，木村清四郎，三上喜四郎，

太田駒蔵の４氏から「石門」が寄贈されました。

平成７年４月に「七ヶ宿校」と名称が改まり，

７０年以上の歴史を経て，現在に至っています。

時代は移り変わり，昔の面影を残すものも少なくなってきましたが，

歴史の一端として，昭和４８年頃のなつかしい旧校舎を

写真でご紹介しましょう。

      宮城県白石高等学校七ヶ宿校「分校今昔物語」より（平成２３年３月１日発行）

通学路や校庭は，今の七校とほとんど変わっていません。

写真をみて，驚きとともに，「七校，すごいな」と心が動きました。

私たちは，七校のこれまでを振り返り，「新たな未来を築いていこう」

そんな気持ちになりました。

七ヶ宿は，気温も涼しく，梅雨の空です。

このような日は，七校の周りも，穏やかで静かな

雰囲気になります。不思議なものです。

校舎の前には，大きな広葉樹が立ち並んでいます。

雨が降り注ぐと，たくさんの葉に，雨が触れて，

心地よい「サーッ」という音が聴こえてきます。

生徒の皆さんは，今日も元気に登校し，充実した活動を行うことが

できました。今週も，前向きに取り組んでいきましょう！

今日は，肌寒い七ヶ宿の一日でした。

七校には，校舎の裏庭にひっそりと白い花が群生しています。

小さいですが，生命力の強い「ドクダミ」です。

名前もインパクトがありますね。

花言葉は「野生」「白い追憶」。薬用や健康茶にも用いられています。

１年生の体育の授業は，屋内で「ソフトボール」でした。

十分に体を動かし，基本練習やゲームも行い，楽しい授業でした。

柔らかいボールと，軽量のバット。初心者にもやさしくできました。

学校が再開して３週間。

楽しいこと，悔しいこと，嬉しいこと，いろいろありました。

充実した毎日を過ごした七校生の皆さん。

今日までのあなた自身を，ゆっくりと振り返ってみませんか。

きっと，新たな発見があるかも知れませんよ。

来週も，皆さんにとって，嬉しい，充実した１週間に

なりますように。良い週末を！

七ヶ宿は，やや気温が低く，涼しい一日です。

七校の周辺も，木々の緑色がだいぶ濃くなりました。

今日は，午後から進路講演会・進路ガイダンスを

開催しました。

講演会では，講師の先生から，

「自分の進路を決めるために必要なこと」

「現状と世の中に合わせた進路選択」

について，私たちの心に届くお話をいただきました。

進路ガイダンスは，企業と専門学校から講師の先生が来校し

企業が求める人材，上級学校で学ぶ意義や楽しさ，専門性について

わかりやすく，お話しをいただきました。

生徒の皆さんのアンケートでは，「とても良かった」「良かった」と

いう声が多く，「コミュニケーションが大事」「自分のやりたいことを

明確に考えることが大切だ」などの意見がありました。

自分の将来をじっくり考えることのできる，貴重な時間でした。

梅雨の影響もほとんど感じられず，

過ごしやすい七ヶ宿の気候が続きます。

今週は傾城森への遠足もありました。

今日も，七校生は，豊かな自然の中で

学校生活を送っています。

七校は，昼間定時制の普通科高校です。

ゆとりのある教育課程が組まれています。

授業が始まり，まもなく３週間。

様々な分野に興味・関心を持って学習に

取り組んでいます。

今日の七校。１年生の授業の一コマを紹介します。

科目は「地学基礎」。テーマは「太陽の観察」。

＜太陽は何色か＞という疑問を，みんなで意識した

学習を行いました。

生徒の皆さんは，サングラスや小望遠鏡等を

用いての観察，プリズムで光を照らし，

色が変化した様子など，楽しく観察しました。

次の授業に向けた課題も示され，

生徒の皆さんの学びが少しずつ深まっていきます。