2020年9月の記事一覧

秋の交通安全運動 2日目

「今日の七校」の前に……。

 

昨日,七校から,素晴らしい見事な眺望を仰ぐことができました。

ご紹介します。

         夕 刻 の 不 忘 山

 

透き通る快晴の青空と,綺麗な山の稜線。

この秋一番の自然の美しさと,蔵王の山々の「懐の深さ」を感じました。

 

 

さて,今朝も,2,3年生の交通安全委員による

秋の交通安全運動の立番指導を行いました。

毎年,七ヶ宿小学校の先生方,保護者の皆さま方と,

ご一緒に活動する機会となっています。

 

立ち番指導では,七ヶ宿小学校の児童の皆さんに,

横断歩道で,安全の声がけと誘導を行いました。

小学生の皆さんは,「おはようございます!」と

元気に挨拶してくれて,とても嬉しい気持ちになりました。

 

朝の時間帯ということもあり,自動車やトラックの通行も多く,

横断歩道で一時停止した車両に一礼しながら,安全運転を願いました。

 

七校生徒の多くは,小学生の皆さんが登校した後,8時すぎに,

七ヶ宿町営バスで役場前のバス停に到着し,登校します。

七校の先生方は,毎日,バス停で生徒の皆さんを迎えています。

 

9月も,残すところあと1日です。

明日からは,考査がスタートします。

集中して臨みましょう。頑張れ!七校生!! 

 

秋の交通安全運動

今朝の七ヶ宿の朝は,久しぶりの晴天でした。

風が吹いていましたが,ダムからの風景もさわやかでした。

さて,先週より,秋の交通安全運動が実施されています。

本校でも,本日から3日間,七ヶ宿町役場前の交差点で,

立番指導を行うこととしています。

今年の秋の交通安全運動の重点目標は,

<子供を始めとする歩行者の安全と自転車の安全利用の確保>

<高齢運転者等の安全運転の励行>

<夕暮れ時と夜間の交通事故防止と飲酒運転等の危険運転の防止>

となっています。

横断歩道での「歩行者の優先」。徹底していきましょう。

秋の学校行事について

午前中の七ヶ宿は,雨足が強く,風も少し吹き,

気温が低めになっています。

 

校舎からグランドを見渡しました。雨で水たまりができて

いました。

季節も変わり,間もなく衣替えの時期です。長袖の準備も必要ですね。

 

来週は,9月30日(水)から3日間,

2学期中間考査が実施されます。

「テスト」というと,身構えてしまいそうですが,

日頃の学びの成果を確認するものとして,大切な機会で

あります。十分に準備をして,臨みましょう!

 

さて,10月の七校は,関係各位の方々のご協力を

いただきながら,運動会,文化祭,競歩大会など,

恒例の学校行事が開催されます。

 

楽しい行事の様子や,生き生きとした七校生の活躍を

皆さんにお伝えいたします。楽しみにお待ちください!!

すっかり秋景色ですが…

前線や台風の影響で,七ヶ宿も天候不順が続きます。

七校上空も,分厚い雲に覆われてしまいました。

 

校舎の前に植えられた大きな樹木の葉は,深い緑色から,

少しずつ色が薄くなり,黄色い葉も見られるようになりました。

 

涼しい天候となりましたが,グランド脇にある畑の収穫では,

パプリカやピーマン,カボチャが生育し,穫れています。

 

そして,この野菜も……。

たくさんの,赤唐辛子です! 

たくましく成長し,実っています。

 

鮮やかな赤色と,キレイな形の葉の緑色。

その姿は,ピリッと辛い<アクセント>。

不思議と,私たちの目や心を,躍らせてくれます。

七ヶ宿に残された歌

連休明けの七ヶ宿は,曇りの天候です。

お昼過ぎに強い陽射しが入り,深い秋空も見えました。

 

さて,七校には,古くからの蔵書がたくさんありますが,

たいへん貴重な本を見つけ,手に取ってみました。

タイトルは「七ヶ宿に残された歌」です。

 (平成5年 七ヶ宿町教育委員会編集・発行)

 

江戸時代の武士・俳人が七ヶ宿街道を通った際,

時々の情景を歌に残し,エピソードが添えられています。

また,発刊当時,七ヶ宿町で短歌を詠んだ方々の

素敵な作品も掲載されています。

 

作品を通して,往時を振り返り,豊かな自然と

温かな人情を次の時代に残したい,と添え書きも

ありました。

 

ページを開いてみます。

 

目にとまった俳句と文章がありました。ご紹介します。 

(右ページ下の白黒写真は,滑津にある「振袖地蔵」です)

 

  

「つくろはぬ 花の姿や 山ざくら」

 

国替えとなった藩士に同行した妻が,七ヶ宿街道の「滑津」で

お昼を過ごした時のお話が載っていました。

 

その時の給仕の女性を「起ち居振る舞いが優れていた」と記し,

その印象を,妻の祖父が詠んだ上述の句と重ね合わせて

思い出した,という旅のエピソードも記されています。

藩士の妻には絵の才覚があり,その時の道中記を

「お国替え絵巻」として,書き残していました。

 

他にも,芭蕉の弟子である庄内藩士「公羽」の作品や,

俳諧の作者である,白石の松窓乙二の作品も収められて

います。

 

掲載作品数は多くありませんが,七ヶ宿の自然と歴史に

触れることのできる,貴重な本でありました。