七校の風景~小径と大地の恵み~

梅雨も一休みといったところでしょうか。

日中は,やや蒸し暑さを感じる七校周辺でした。

 

学校の敷地内には,あまり目立ちませんが,

涼しげなコンクリートの小径(こみち)があります。

この小径は,木造校舎に沿ってまっすぐに伸びています。

往時はここを通りながら,にぎやかに七校生活を

過ごしていたのかもしれません。

短い小径ですが,歩いてみると,落ち着いた気持ちに

なってきます。不思議なものです。

 

グランドの向こう側に目を向けると,先日ご紹介した

七校の畑があります。

今日の「総合的な探究の時間」も,生徒が熱心に手入れを

おこなっていました。

ご覧のとおり,いろいろな作物が成長してきました。

「シソ」をはじめ,「エダマメ」「スイカ」「ピーマン」

「ジャガイモ」など,順調に成長しています。こちらも収穫を

待ちたいと思います。

 

学校が始まり,5週間が過ぎました。

生徒の皆さんは,学校生活に慣れてきた様子がうかがえ,

高校生としての「自分探し」を模索しています。

高く,遠く,ゆっくりと。

七ヶ宿の自然の中で,すこやかに成長できることを

願っています。