第2回 みやぎ県民大学「学校等開放講座」

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ありがとうございます。

今朝の七ヶ宿は,不忘山の上に雲がかかっていますが,

爽やかな秋晴れを迎えました。

 

早朝,七ヶ宿町の中心に向かう国道から,七ヶ宿ダムの取水塔周辺に

目を向けると,深い霧に包まれていました。

自然現象の不思議さを感じますね。

 

さて,10月9日(土),第2回みやぎ県民大学

「学校等開放講座」を開講しました。

 

講師は「特定非営利活動法人 水守の郷・七ヶ宿」理事長

海藤  節生さんです。

 

最初に「森が育む木,森との陰に存在した自然共生の暮らし」の

テーマで,七ヶ宿ダムの源流(鏡清水の “わき水”)について

お話しいただき,七ヶ宿町の「水と歴史の館」を見学しました。

 

 

 

次に,海藤さんの「水守の郷 カケルの森」におじゃまし,

体験学習や森の散策,植樹した杉の林床整備おこないました。

 

    森林のはたらきをレクチャー

 

    薪割りの体験

 

 薪で火を焚いてお湯を沸かし,

 ティータイムを過ごしました

 

      林床整備の体験

 

  杉の皮をクマが剥がし

    爪を研いだ痕

 

最後に,七ヶ宿ダムの取水塔に場所を移動し,

ダムの役割を,お話しいただきました。

 

今年,七ヶ宿ダムが完成して30年目を迎えました。

現在,宮城県内の8市9町に,送水管で水が送られています。

 

 

七ヶ宿ダムは,東京ドーム約90杯分の水をためることができ,

ダムの高さは約90mと,宮城県庁と同じ高さだそうです。

 

新鮮な発見と,自然に対する豊かさの実感。

地域の皆さんとともに,今回も七ヶ宿の魅力を

たくさん学ぶことができました。

 

 

講師の海藤さん,

ご参加の皆さま方,ありがとうございました。