今日の七校
学校の裏山から……
今日の七ヶ宿は,曇り空で,時折雨が降っています。
気温が高く,過ごしにくい一日でした。
七校は,明日から午前授業となります。
例年,この時期は,運動会の実施,部活動の
大会や練習試合など,アクティブな毎日ですが,
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため,
定時制・通信制の大会が中止となり,活動を見合わせるなど,
生徒も先生方も,何か物足りない日常となっています。
落ち着いた状況が戻ったら,みんなで思いっきり体を動かし,
楽しく,明るく過ごして,思い出を作りたいと思っています。
さて,昨日から,突然学校の裏山で,虫の鳴き声が
一斉に聞こえ始めました。
写真では,虫の音をお聞かせできませんが,職員室の窓を開けて
聞こえてくるのは……
「ヒグラシ」の鳴き声でした!
ヒグラシは,晩夏に鳴くセミの声ですが,
鳴き声の「音のリレー」は,
七校校舎の近くで,遠くで,鳴り止みません。
一気に夏を感じ,それでいて,初秋を思いおこさせる
午後のひとときでした。
さわやかな風とともに
今日の七ヶ宿は,さわやかな風と,陽射しがもどってきました。
久しぶりに不忘山もお目見えし,ひこうき雲も,夏の季節を
感じさせてくれます。
生徒と先生方で手植えをした畑も,作物と花が実り始めました。
細い苗から植えた「シソ」は,まだまだ成長しています。
「エダマメ」と,「スイカ」です。
畑の脇には,ところ狭しと,自生したひまわりが
育っています。
小さい苗も合わせると40~50本ほどです。
開花を,楽しみに待ちたいですね。
待ちに待った「青空」が,七校の上に映えています!
しかし,梅雨明けは,今週の連休明けになるとの予報が……。
本格的な夏の到来は,もう少し先になりそうです。
夏に咲く花 ~ネムノキ~
曇りの天気が続きますが,昨日よりは空模様が
明るい七ヶ宿です。
七校は,昨日で考査が終わり,生徒の皆さんも
一息ついて,ホッとしているところです。
さて,通学路から,七校の敷地に入るすぐ脇に,
大きなネムノキがあり,満開の花を咲かせています。
光の具合で,花が見にくくなっていますが,
皆さんにご紹介します。
近くで見ると,きれいな桃色の花でいっぱいです。
ネムノキは,夏の花で,各地で見ることができます。
皆さんの近くでも,花が咲いているかも知れません。
実は,夜になると,ゆっくりと葉を閉じる植物でもあります。
和名は「合歓木」。夜に葉を閉じることから「眠りの木」という
名前となり,そこから「ネムノキ」になったといわれています。
自ら葉を閉じて,<就眠運動>をするネムノキ。
花言葉は「歓喜」「安らぎ」。不思議でもあり,神秘的ですね。
小さな成長の楽しみ
七ヶ宿は,今日も肌寒い日が続いています。
気温の低い毎日が続きますと,梅雨明けの陽射しも,
つい待ち遠しくなってしまいます。
さて,これから,美味しい野菜や果物の季節となります。
代表的な夏野菜といえば「トマト」です。
七校では,ミニトマトをプランターに植え,
成長を見守っています。
今年度,七校で植えた初めてのミニトマト。
成長と収穫を楽しみに待ちましょう!
分校今昔物語
雨の続く毎日ですが,朝に七校から山形方面を見上げると,
わずかに青空が見えました。
厚い雲に覆われている実感がありました。
さて,先月,写真を掲載する際に少しだけご紹介しましたが
本校には「分校今昔物語」という本があります。
先生方や同窓会のご協力もいただきながら,1年ほどの
準備をかけて,平成23年3月1日に発行されました。
七校にゆかりのある,延べ100名以上の皆さまから
寄稿文や写真等を寄せていただきました。
「今日の七校」をご覧の皆さんに,ご紹介します。
最初のページには,在校中の生徒の皆さんの楽しそうな写真や,
発行当時の校長先生の巻頭言も掲載されています。
当時の懐かしい思い出や,先生,生徒のエピソードがたくさん
記されています。掲載されている内容は,次のとおりです。
第一章 草創期(昭和23年~39年)
第二章 七ヶ宿分校時代(昭和40年~平成5年)
第三章 三修制の時代(平成6年~ )
卒業生の皆さんや当時の先生方にとりましても,
なつかしい写真と,思いを寄せた文章を見ることができます。
生徒会誌「段丘」とあわせて,七校にご来校の際は,
ぜひご覧になってください!