今日の七校
雪下の「せせらぎ」と…
昨日に引き続き,過ごしやすい天候の七校周辺でした。
不忘山の麓付近は,雪が少し消えかかっています。
校舎の外を歩いてみました。
道路の脇は,まだまだ雪に覆われていますが,
木の根っこあたりに,小さな水の音が……。
耳を澄ますと,小川の流れを聴くことができました。
七校と,七ヶ宿の冬。
たくさんの思い出が,記憶に刻まれます。
<七校アーカイブス>
2月3日 節分の豆まき(1年)
平成31年1月22日
町の皆さんとわらじ作り
平成28年1月30日
校舎裏山の「サルの群れ」
これからも,折に触れて,皆さんに
ご紹介します!!
冬の日和と,体育館の活用
今日の七校周辺は,良い天候に恵まれました。
不忘山上空の雲も,青空の中でぽっかりと浮かんでいます。
玄関前の雪も,少しずつ溶けはじめましたが,
この先,まだまだ,雪の洗礼がありそうです。
つかの間の「コンクリート」の出現かも知れません。
さて,七校は,七ヶ宿小学校の体育館をお借りして,授業や
クラブ活動,学校行事をおこなっています。
天井も高く, 木の構造で建てられています。
放課後は,七校生が,体力増進のために,
運動を楽しんでいます。
先生方も,七校生と一緒に汗を流すことが
あり,心身がリフレッシュします!
冬期間は,ご覧のとおり,グランドが
使用できないこともあり,有効に体育館を利用して
います。
週明けの七校は……
週明けの七校周辺は,一面積雪でした。
不忘山も,雲がかかって,ボンヤリとしか見ることができません。
今年は,七ヶ宿町の「雪だるま・雪像コンテスト
(2月6日開催予定)」も,残念ながら中止となって
しまいました。
さて,1月中旬,大雪のため,雪に埋まっていた通学路を,
みんな除雪し,通行できるようにしたことを,
ホームページでご紹介しておりました。
なんと,今朝,再び雪に埋もれてしまい,除雪を
おこないました。
かなりの積雪と,雪の吹き溜まりになって
いたのです(>_<)。
人の背丈ほどある,雪の壁を「剥がす」ように除雪し,
除雪機もフルに稼働しながら,再び開通しました!
元気の良い3年生は,今日までが通常登校日でした。
3年生は,2月15日の予餞会,2月28日の卒業式予行を
経て,3月1日の卒業式が最後の登校になります。
お世話になったホームルーム教室をきれいに清掃し,
床面にワックスをかけました。
賑やかだった教室。静かになり,何となく寂しい気持ちに
なりました。
家路につく3年生の皆さん。
まだまだ寒い日が続きますよ。
風邪,ひかないように,
暖かくして過ごしてくださいね。
立春の七校桜
今日は,立春です。
厳しい冬となった七校周辺には,春の気配を感じさせる
ものは,まだありません。
それでも,何となく,春の予感を気にしてしまいます。
雪を踏みしめて,空を見上げました。
私たちの「七校桜」は,花を咲かせるその日を,
じっと待っています。
3年生は,今日で期末考査が終わります。
早いもので,あと三週間あまりで,卒業の日を迎えることとなります。
七校備蓄米(七ヶ宿の「源流米」)
今日は「節分」であります。
節分は,健康で幸せに過ごせるよう,豆まきをして,
悪いもの(鬼)を追い出す日でもあります。
今朝の七ヶ宿は,厳しい寒さの中でしたが,美しい日の出と
なりました。
さて,帰宅困難時の備蓄米として,七校に玄米を
保管しております,七ヶ宿の「源流米」は,新しく更新し,
それまでの備蓄米は,大切な役目を終えることになりました。
ご家庭と,先生方からのご協力で用意した備蓄米。
精米し,関係の皆さま方へ,心を込めてお返しすることとなりました。
かわいいパッケージデザインです(*^_^*)。
七校生が制作しました。
3年生からの贈り物
今日の七校周辺は,気温がグッと下がりました。
ご覧のとおり,七ヶ宿は,まだまだ雪深いのです(^_^;)。
今日,3年生からの「贈り物」がありました。
美術の授業で制作した,感謝の気持ちを表すハガキであります。
色とりどりの「消しゴムはんこ」での作成です。
心のこもった力作で,嬉しく思いました。
大切に飾っておきたいと思います!!
2月(如月 きさらぎ)となりました
今朝の七ヶ宿は,ダムの風景がとても美しく,山々が水墨画の
ようでした。遠くに澄み渡る青空も,きれいですね。
時の流れは早いもので,2月になりました。
2月は,如月(きさらぎ)という呼び方が一般的です。
呼び方の由来は,寒さが厳しい折,更に衣を重ね着するという
「衣更着(きさらぎ)」から来ており,「如月」の漢字は,
中国の2月の異名「如月(にょげつ)」が由来になっているようです。
七校は,2月中旬に,3年生を送る「予餞会」をおこなう予定です。
豊かな自然に見守られながら,節目を迎えることとなります。
白石高等学校 七ヶ宿校
九世「伊達政宗」
週が明け,1月も最後の日となりました。
七校周辺は,前日からの粉雪が降り続け,先日まで積もった雪の上に,
更に10センチほど積もりました。
曇り空ですので,残念ながら不忘山を仰ぐこともできません。
空の色と,大地の色が,ほとんど同じであります。
校舎の裏側にある,雪の大壁です。
雪のふとんが,ドンと腰をおろしています(>_<)。
さて,今日は,七ヶ宿の歴史を,ひとつご紹介します。
今から600年あまり前,応永12年(1405年)に
「伊達政宗」という武将が,53歳で亡くなり,七ヶ宿町の
湯原地区に葬られた,という言い伝えがあります。
伊達政宗は,もともと,南北朝時代から室町時代初期にかけて
活躍した,伊達氏の9代当主であります。
(いわゆる「九世伊達政宗」と言われています)
後の,初代陸奥仙台藩主となる,
藤次郎政宗(私たちが知る,有名な伊達政宗公)は、
この中興の祖にあやかり,命名されました。
九世伊達政宗は,自らの領地を守るために戦ったり,
鎌倉府(南北朝時代、京都に成立した室町幕府が
前代鎌倉幕府の本拠地の鎌倉及びその地盤であった
関東10か国を掌握するために設置した機関)と抗争するなど
波乱に満ちていました。
その,九世伊達政宗が,冬の季節に詠んだという和歌が
ありますので,ご紹介します。
なかなかに つゝらおりなる道絶えて
雪にとなりの ちかき 山ざと
(奥州観蹟聞老誌
おうしゅうかんせきもんろうし) 佐久間洞厳 著 より)
動静の人生を送った,九世伊達政宗。
そのお墓は,高畠町の東光寺にあります。
九世政宗儀山公のお墓
(七ヶ宿に残された歌:七ヶ宿町
教育委員会編 より)
静かな歴史の流れですが,
私たちの記憶に,今も刻まれています。
「働く者の権利」に関する出前授業
今日の七校周辺は,午前中雪がちらついています。
寒さと雪景色を感じながら,過ごしています。
さて,昨日「働く者の権利」に関する出前授業が
七校で開催され,2,3年生が受講しました。
働く若者の労働条件が課題となっている中,
自分の身を守るための労働契約について,その
基本原則など,最低限の労働法に関する知識等を
学び,知っておく必要があります。
私たちが,就労先で対応しなければならないケースについて,
その方法等を,身に付けておくことを学びました。
若手で,ご活躍されている女性の弁護士様が,講師で
ご来校し,ご指導くださいました。
社会人となって働く際に,身に付けておく
大切な事柄が多く,役立てていきたいと思います。
ご指導いただき,ありがとうございました。
ホームルーム物語
七ヶ宿校は,1学年1クラスの編制です。
個性豊かで,魅力ある七校生は,ホームルームで
集団生活や仲間づくりを培っています。
その教室にも,学年の個性があり,
大小さまざまな「ドラマ」があるものです。
高校生活の3年間。
大切な,クラスと仲間たち。
七校生,先生方,地域の皆さん,
たくさんの方々に支えられ,
わたしたちは,七ヶ宿の中で
素敵な物語を紡いでいきます。