9月3日(土)宮城県高等学校定時制通信制「生徒の集い」に参加しました
9月3日(土),第50回宮城県高等学校定時制通信制「生徒の集い」が大河原商業高校にて開催されました。県内の定時制通信制高等学校11校延べ45人が集い,七校からは3人の1年生が参加しました。今年は,宮城県障害者スポーツ協会の加藤秀太先生と菅野航先生を講師にお招きし,障害者スポーツ「ボッチャ」のルールを学び,実際に対戦して体験しました。「ボッチャ」はもともと脳性麻痺などの障害のために,身体の自由がきかず,握力のない方でも楽しめるスポーツとして考案されたとのこと,この日初めて取り組んだ生徒たちも,他校の生徒と楽しく対戦することができました。
講師の加藤先生は,「この体験を通して日常生活や身の回りにおいても,障害のある方の生活や障害者スポーツに目を向けてほしい」と話され,実際に東京パラリンピックでも使用されたというパラスポーツの車椅子なども持参し,展示していただきました。ご指導いただいた講師の先生方,準備や運営をしてくださった大河原商業高校の生徒や教職員のみなさん,大変ありがとうございました。2年後は,七ヶ宿校が運営担当校となる予定です。今回参加した1年生が中心なって頑張ってくれることを期待しています!